News (お知らせ)

≪新規取り扱い生産者≫10.2017

この度、新たに2人の造り手とお付き合いさせていただく事となりました。

Walter de Batte[Prima Terra] ヴァルテル デ バッテ[プリマ テッラ]    Liguria  Vdt

 

チンクエテッレという枠を超えた、壮大なる土地の表現。

リグーリア東部、ラ スペツィア近郊。チンクエ テッレと呼ばれる地中海に面した5つの町。人々は急斜面の固い岩盤を砕いて石垣を築き、岩盤を砕いた際に出た砂を土壌としてブドウ畑を作るという非常に過酷な環境。ワインを造るだけでも貴重といわれる環境の中、薬品類や肥料に頼るのではなく、自然環境を尊重し、土地、ブドウ樹の自然バランスを尊重したブドウ栽培を行っている。さらに言えば、ただでさえ希少なブドウであるにもかかわらず、そこからさらに収穫量を抑え、果実の凝縮、完熟したブドウから表現されるチンクエテッレの個性。僅か0.7haの畑から収穫、ワインとして出来上がるのは僅か2000~3000本あまりの少なさに絶句してしまいます、、。一切妥協のない栽培・醸造哲学により生み出される彼のワイン。当時の時点で唯一無二のチンクエ テッレとして評価されていたにも関わらず、2007年を最後にDOCから離脱。「自分が造りたい、表現したいのは土地≪テロワール≫としてのチンクエ テッレ、名前や肩書に左右されるものじゃない」。これまでの栄誉や肩書きをすべて捨てこれから先の可能性を追求するべく、「Primaterra」としてゼロからのスタートを切ったヴァルテル。一つのワインから、土地を表現する。それだけではなくもっと幅広い世界観を表現しようというヴァルテル デ バッテ。これまで以上の独自性を感じつつも、それを十分に感じさせる味わい、凄まじいポテンシャルを秘めたワインです。

Walter de Batte.pdf
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Corva Gialla  コルヴァ ジャッラ                               Lazio Orvieto   VdT

 

ラツィオ州ヴィテルボ北部、州境の町ルビリアーノ。ローマ出身のベアトリーチェ アルヴァイラーはここに約2haの土地を手に入れた。憧れてきた自然に囲まれた暮らし、自分達の食べるものは全て自ら作る。当然ながら彼女の菜園では全て、薬品や化学肥料をつかわず、自然環境を尊重した栽培。

そして家の脇にある1haの土地、古くはブドウ畑として使われていたこともあり、将来的にはブドウ樹を植え、自家消費用のワインを造りたいと考えていた。その時、近所でもあった造り手レ コステ、ジャンマルコ アントヌーツィのワインに出会ったことが大きな衝撃を与えることとなります。ジャンマルコの考える自然回帰の栽培、純粋にブドウを表現するための醸造、そして圧倒的な飲み心地を持ったワインに心酔したベアトリーチェ。すべての工程において、酵母添加や温度管理、その他一切の介入を排し、SO2も完全に無添加にて醸造からボトル詰めまで行うことを決めます。 ブドウのポテンシャル、造り手としての経験値は、まだまだ及ばないものの、ジャンマルコのサポートもありハッキリと表現される地域的な個性、ボルセーナ周辺レ コステの軽やかさとは違う、オルヴィエート特有の重心の低さ。何とも興味深い造り手。

Corva Gialla.pdf
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